担当テストマネージャー:E.Y.
ひとくちにテストと言っても、その観点は様々です。
今回はそのなかからユーザビリティテスト(以降、UX評価と記載)
を取り上げたいと思います。
弊社のテストソリューション”TESTERA”ではあまり触れない領域の
テストサービスですが、ユーザーの立場に立ってデザインを評価することは、
大変重要な位置を占めると思っています。
どんなに多彩な機能が盛り込まれていても、
「この機能どうやって使うかわかりづらいなぁ」
と思われてしまったら、製品としてはマイナスイメージです。
そこでUX評価が登場するのですが、その手法は以下のようなものがあります。
・実際にターゲットとなるユーザーにスタートとゴールだけ提示し、
自由に操作してもらいアンケートをとる
・アイトラッカーを付けて目線を可視化する
などなど…
これらの結果をまとめて、製品の仕様にどう反映するかを検討していきます。
バージョンアップ後、製品もしくは後継製品ではすごく使いやすくなっていたり、
他の人に勧められるようなものになっているかもしれません。
コロナ禍でUX評価メンバーを揃えるのも厳しいかもしれませんが、
よりユーザー視点に近い目線で、デザイン設計を行うことについても
優先度を上げたら良い方向に進むのでは? というお話でした。